混んだ電車に揺られながら、ぼけっと考え事をしていた。 降りる駅が近付いて顔を上げたとき、 目の前に赤ちゃんを抱いた夫婦が立っていることに気付いた。 到着にはまだ少し早かったが、ドア付近へと逃げる。 もっと早く気づけよ自分。
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