「宇宙誕生100万分の1秒後の謎」


ここまで物理科学が進んでたとは知らなかった!!クォークとかはまだダークマター並によく分からないものだとばかり思っていた…orzこの本で一番びっくりしたのは、反物質というものが実在するという事だ。まるっきりSFだと思っていたので喫驚です、マジで。宇宙誕生後、物質と反物質がエネルギーから対になって生まれたらしいのですが、反物質1億個に対して物質が1億1個くらいの割合で生じたため、我々の世界はこの「物質」で成り立っているそうです。どこかに反物質でできた世界という平行世界があるのかもしれないなー、と思いを馳せてみるわけですよ!本格ミステリーならぬ本格SFとかいう小説を書いてみてほしい。核融合とかバシバシ使ったらえらいことになりそう。物理って題材にしたら凄く面白いと思うのですよ。ただ、本当の物理学者は小説を書かないだろうし、そもそもSFと物理間にはきっぱりと区別をつけている事だろう。まぁ素人の考えじゃ到底及ばないほど物理は奥が深いんだろうし。やはり読んで楽しむだけが一番か。
物理や科学系には本気で惹かれる。ただ、自分で考えるには決して向かないだろうからその道には進まないだけです。化学も向いてるのかどうかよく分からないけどね…。