さよならは言わないで

今日は卒業式でした。正直言って、卒業式そのものは大したことなかった。国歌、蛍の光、校歌。祝辞、答辞。教室に戻って、先生の話を聞いて。その後、バスで謝恩会の会場へ。
みんなといられるのもこれが最後だなー、とか思いつつ食事会。その合間の、先生からの一言一言がもう…。最後まで泣かなかったのは自分でもよく耐えたと思う。ただ、退場の時がやばかった。保護者と先生が両側に立って腕を掲げてアーチを作り、生徒はその下をくぐるという分けの分からない事をしたのですよ。で、私が最後尾だったせいかは知らないけど、先生に頭がしがし撫でられて肩を叩かれて「がんばれよ」「がんばってな」「げんきでな」…口々に言われて。通った後…というか跡には拍手が残り。思い出も後悔も感謝の気持ちも全部全部、波のように押し寄せてきた。全力で、親身になって全てを教えてくれた先生。これが最後の激励か…そう思いつつ出口まで来たときは思いっきり涙目でした。東大に合格して「受かりました!」って職員室に駆け込むなり叫べたらどんなにいいだろう。そんな事を考えた。我が事のように喜んでくえるんだろうなあ。逆にもし落ちてたら…。それを報告するのが怖くてならない。報告の辛さに泣くかもしれない。それくらい申し訳ない。もっと頼って、もっと自分を伝えて、もっと素直になればよかった。先生、大好きです。今までありがとう。またいつか帰ってきます。


以下どうでもいい方面まっしぐら。

謝恩会の間に写真のスライドショーがあって、私の写真が何故か何度も出たのですが、劇中の写真だったりモデル中の写真だったりで微妙な気持ちになった。なんかさ、制服姿はみんなといるときのものだから見慣れてるじゃないですか!でも劇やモデルしてたトコなんて見てる人、そういないんですよ?なんか妙な気恥ずかしさが。そして、後でモデルの件で部長に謝られたwww気にしないでいいのに。あとは校舎の前で家族で写真を撮ってもらった。…部長に。おかしい、何故最後に部長と絡んでるんだ。でも、友達とは春休み中にテニスをする約束をした。今から楽しみ。もし東大に受かってたら200%楽しめるに違いない。受かって無くても100%楽しめるけどねw辛いのは高校生活最後という今日にクラスの人にブロッコリー大好き少女認定されたことです。別にブロッコリーが好きなんじゃなくて好きな野菜がブロッコリーなだけなんです…って、そう違いはないんだけどさorzバラすなよ、友…。変な人バロメータ的なものがどんどん上がってそうで怖い。まあいいけどね。どうせすぐ忘れるだろうし。あと、結構な数の先生が独身なことを改めて思い知ったww「結婚式には呼んでください」と壇上で皮肉って言う生徒もどうかと思うけどねww近いうちにいい人が見付かり結婚できますように。根はいい先生ばっかりなんです、ほんと。…とりあえずきりがないので以下略。


…明日は休みだ。勉強本格再開にはちょうどいい。