文学少女シリーズ、ついに完結。
主人公の心情や決断がたまに不可解だったけど…不完全さこそが人間味だと思えばそれはそれで良かったかも。

「あの人には自分しかいない、自分でなきゃ理解してあげられない。」と思うことが恋愛の原動力になるのだろうか。結局先輩とくっついた心葉くんを見てると、そう思ってしなうのでした。
ちなみに私は彼女持ちの友人に「イザヤは放っとけない感があるからなー。すぐに男できるって」と慰められたことがあります。つまり周りの人が全員こう思うことによて彼氏ができない・・・・・・なんてはずはない。全ては人間的魅力の欠落が原因なのです。残念。