「今の自分ならもっとうまくやれたのに」。そう思うことはたくさんある。当時最善だと思われた選択も、今になって振り返ると、浅はかな選択以外の何物でもないことが多い。それに気付くには、私の場合、最低でも半年程度が必要。思うに、成長とは、自分が如何に無知であるかに気付くことなのだろう。

最善って何処にあるんだろう。世界の歴史が最善から程遠い軌跡を描いてきた事を考えると、そんなものは存在しないのかもしれない。自分が無知である事を知っていても、それは慎重になること以外何の役にも立たない。

とはいえ、歴史というものは、要するに結果の集積だ。英断が力に負けたような事態も多々あっただろう。だからこそ、努力だけは怠ってはいけない。目指すべき理想が存在することは確かだから。

良くも悪くも…というか今の状況に当てはめると思いっきり悪いのだが、甘え癖が強すぎるんだ。周囲の人全てに甘えながら生きている。おまけに他人に甘いがその分自分にも甘い。ただのダメ人間である。

逃げ道を確保しないと前に進めない。みんなそうなんだろうか。…いや、違うんだろうな。きらきら輝いて生きてる人は逃げることなんて選択肢にすら無いに違いない。自分だけがいつか世界中の人から灰色の世界に取り残されるんじゃないかという不安に捕らわれることがある。この美しい世界に生きる権利なんて持ち合わせて無い気がして。

あ。うん、そうだ、きっと今いろんな事が不安なだけなんだ。文がこんな風になるのはテンションが大きく振れている時。

偶然だか運命だか知らないが一度決めたことだ。けじめをつけよう。真摯に誠実に向き合えばよかった。余裕綽々に見せたりカッコつけたりする間があるくらいなら必死に切実に求めればよかった。

二番以下なんて全部同じだ。一等の希望でなければ受け入れられてもどこか虚しいだけ。

とにかく、まず、この一ヶ月は未来の自分に捧げよう。

受験期の自分の覚悟のかっこよさに笑った
今の自分ってどんだけ堕落してるんだか。
あー。
やっぱ勉強ってしなきゃいけないね。
頭を使おうと思ったら、学生なんぞができるのは勉強しかないんだもの。